工事の種類：解体工事
工事の地域：南あわじ市西淡松帆
建物の種類：瓦葺き木造二階建て
工事期間：約２週間
南あわじ市西淡松帆にある、木造二階建ての建物を解体しました。
本記事では、解体内容の一連の流れをご紹介いたします。
【１】足場と養生
足場と養生は、建築現場において安全と周辺環境の保護のために使われます。それぞれ異なる目的を持ちますが、共通する目的は、近隣に埃や塵が飛散しないため、になります。
解体作業中は、近隣住民への配慮が特に大切になります。
【２】瓦葺き屋根の撤去
最上階から解体することで、建物の重量が分散され、全体的な安定性が向上します。
解体作業では、単に壊していくのではありません。
最終的に後処理をするため、分別をしながら作業しないといけません。
今回は、瓦屋根だったため、クレーンと兼用で一枚一枚手作業で解体していきました。
【３】建物の解体作業
屋根部分は分別処理をしないといけないため、手作業で解体をしていきましたが、ここから活躍するのはこちらの重機です。
まずは2階部分から着手し、その後1階部分へと作業を進めていきます。
「解体作業＝壊すだけ」と、聞かれることがありますが、分別作業や周辺環境なども考えて解体を行いますので、地道な作業が大切になります。
【４】基礎と土間の解体作業
建物の解体といえば、建物だけを解体するのではなく、基礎と土間も解体いたします。
基礎は建物を支える重要な部位であり、種類によって解体方法が異なります。
今回も様々な機械を使用し、更地に仕上げていきます。
【５】整地・仕上げ・清掃
基礎・土間撤去後、真砂土を入れ、重機で整地・転圧していきます。
仕上げが何より重要になりますので、丁寧に仕上げることを、心掛けています。
解体工事が完了した後、掃き掃除と水洗い掃除を実施し、隅々まで清掃を行い、工事完了となります。
道路まで清掃し、周辺環境に影響がないように仕上げます。
こちらは、約2週間の工期でした。
いかがでしょうか？
参考になったり、少しでもイメージが湧くことになれば嬉しいです。
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株式会社ヤマキンメタルは、淡路島（淡路市、洲本市、南あわじ市）を中心に、オフィスビル、マンション、工業施設、工場プラント、一般家屋など、様々な建物の解体工事を手掛けてまいりました。長年の実績で培ってきた技術と経験を活かし、淡路島内での解体工事におけるお客様の不安を解消し、安心をお届けできるよう取り組んでおります。
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