工事の種類:解体工事
工事の地域:淡路市舟木
種類:鉄骨造スレート葺工場解体工事
工事期間:約1週間

淡路市舟木にある、鉄骨造スレート葺工場の建物を解体しました。
本記事では、解体内容の一連の流れをご紹介いたします。



【1】足場と養生

足場と養生は、建築現場において安全と周辺環境の保護のために使われます。それぞれ異なる目的を持ちますが、共通する目的は、近隣に埃や塵が飛散しないため、になります。
今回の淡路市舟木の解体工事では、近隣住民や前面道路を走行する車両に配慮しました。


【2】鉄骨造スレート葺倉庫の解体作業

屋根、壁スレートを破損させずに丁寧に手ばらしで取り外していきます。
スレート撤去後、重機PC138US-11で鉄骨カッターを使用し、鉄骨部分を切断し解体していきます。
解体作業中は埃や塵が飛散しないため散水が欠かせません。


【3】コンテナ搬出作業

コンテナの固定物を取り外し、ベルトスリングとワイヤーロープを使用して重機PC138-USとSK75SRDのフォークで吊り上げユニック車に積込み搬出しました。
重機2台を使用しての吊り上げ積込み作業だったので、ゆっくりと慎重に確実に作業を行いました。


【4】基礎と土間コンクリートの解体作業

建物の解体といえば、建物だけを解体するのではなく、基礎と土間コンクリートも解体いたします。
基礎は建物を支える重要な部位であり、種類によって解体方法が異なります。
今回は重機PC138-USとSK75SRDのバケットを使用し基礎と土間コンクリートを撤去し、更地に仕上げていきます。



【5】整地・仕上げ・清掃

基礎・土間撤去後、真砂土を入れ、重機PC35MR-3と振動コンパクターを使用して転圧・整地していきます。
仕上げが何より重要になりますので、隅々まで丁寧に仕上げることを、心掛けています。
解体工事が完了した後、掃き掃除と水洗い掃除を実施し、隅々まで清掃を行い、工事完了となります。
道路まで清掃し、周辺環境に影響がないように仕上げます。

今回の淡路市舟木の工期は、約1週間でした。

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